グランドパレス浦添牧港
こんにちは! 積算部 島袋です。
8月後半になり、台風が発生しています。
私の担当する現場も14階建ての建築物で、現在9月の初旬に最上階の打設を予定しているため、台風対策に追われています。
今年は沖縄近海の海水温が高いため台風が多く発生するとニュースなどでよく耳にします。
そういえば、四月頃でいごの花が満開だったのを思いだしました。
でいごの花が見事に咲くとその年は台風の当たり年となるといわれているそうなので、もしかするとまだまだ台風の発生が続くかもしれません。
さて、現在前述しましたように、最上階のコンクリート打設へ向けて作業を進めています。
8月末現在、壁枠建て込み、9月に入ると最上階の屋根を張り、それから配筋→コンクリート打設となります。
そういえば、なぜ生コンクリートを型枠に流し込むことを打設というのか疑問に思い調べてみました。
昔使用されていた生コンクリートは今と違い非常に硬く、コンクリートを敷きならしたり、型枠に流し込む際には、竹の棒や木の棒などで上から叩いたり、打ち付けたりしてコンクリートを枠の中へ打ち込んでいたため打設と言われているそうです。
生コンクリートの水セメント比は低いほうが良いのですが、現在は流動化剤などを用いるので水セメント比を低く抑えることができます。
昔の人ってすごいですね~。
さて、内部でも11階の仕上げ工事が始まっています。
2階から6階までは内部仕上工事も完了し、外壁塗装工事も完了しています。
8月末現在、沖縄県では新型コロナウィルス感染症により緊急事態宣言が発出されています。
私達の現場でも新型コロナウィルス感染症対策として、検温・マスク着用・アルコール消毒液を設置し手、指の消毒・ソーシャルディスタンスの確保等を行っています。
今年の夏は、熱中症対策・コロナ対策・台風対策、それとは別に現場での各種対策等を行っています。
色々やることはありますが、まず安全を一番に品質の良い建物を造っていきたいと思います。
以上積算部 島袋でした。