2020年 路線価公表 – 株式会社東恩納組

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2020年8月27日建築部

2020年 路線価公表

皆さんこんにちは。リタシン部 喜久里です。

夏本番で、全国で厳しい暑さが続いていますね。それに加え、今年はコロナ感染拡大予防の観点から、マスクを手放せないので、より一層の熱中症対策が必要です。こまめな水分・塩分補給に加えて、手洗いうがい・換気、三密を避けた生活など、徹底していきましょう。

さて今回のブログでは、2020/07/01に公開された、2020年度路線価について書いていきたいと思います。

路線価とは、国税庁が毎年7月から8月にかけて公表し、道路に面した標準的な宅地1㎡あたりの土地の評価額です。

相続税や贈与税の課税額を決めるための指標として用いられ、地価公示価格や売買の実例、不動産鑑定士による評価などを参考に定められており、土地の面積に、その土地の接する道路の路線価をかけることで土地の相続税の課税額を割り出すことができます。

1月1日を評価時点として3158地点が調査され、標準宅地の対前年変動率の平均は前年比2・2ポイント上昇し、10・5%となっています。6年連続の上昇で、都道府県別では3年連続全国1位となっています。県内6税務署管内の最高路線価もすべて上昇し、人口や観光客の増加でホテルや商業施設の建設が相次ぎ、不動産需要が高まっていたことが伺えます。

ただこの数値は、新型コロナウイルスの影響を受けていない時点での調査結果であるため、実際の地価は下落している可能性もあり、国税庁は地価の推移によっては路線価の減額も検討しているそうです。

県内の最高路線価は以下の表の通りで、

19年連続で県内最高路線価は「那覇市久茂地3丁目(みずほ銀行那覇支店前)」で、1㎡あたり145万円で前年比40.8%増。上昇幅は2年連続で全国一位。8年連続のっ上昇で、全国で14番目に高い数値です。

(みずほ銀行那覇支店前)

変動率の最も高かった箇所は、宮古島市平良字西里の「西里大通り」で前年比45.8%の1㎡あたり10万5千円。
その他では、
那覇市おもろまち4丁目「那覇中環状線(那覇メインプレイス前)」で前年比35.0%の81万円。
北谷町字美浜「町道美浜1号線(ドラゴンパレス前)」は前年比26.5%増の21万5千円。
石垣市字大川「市役所通り」で前年比11.1%増の15万円。
恩納村字前兼久「国道58号線」で前年比5.5%増の7万7千円。
と続いています。

さらに詳しい内容や、沖縄県を含めた全国の路線価を確認したい場合はこちらの国税庁ホームページをご覧ください。⇒http://www.rosenka.nta.go.jp/main_h30/index.htm

先ほども書いたように、今年は新型コロナウイルスの影響で、全職種ともに好調とは言い難い現状であり、不動産も例外ではないと感じています。

ただそんな中でもご自分の不動産を売却したい、もしくは購入したいというお客様へ少しでも情報提供をしていきたいと考え、今回のブログを書かせていただきました。

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