システム建築 – 株式会社東恩納組

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2019年3月5日営業

システム建築

皆さんこんにちは。建築部宮城です。

2月とは思えない暑さですね。

さて今回のブログは、僕が配属されているうるま市倉庫の「システム建築」の施工状況を写真を使って紹介したいと思います。

前回の僕のブログでシステム建築について説明しましたが、ここで簡単にもう一度説明したいと思います。

システム建築とは、
「コンピューターによりシステム化された設計・組立・施工を行なうため、短工期で建築物を建てられる建築方法」です。

在来工法である鉄骨づくりと比べて半分ほどの工期で仕上げられ、建材や屋根・外壁などのシステムが規格化されているため、耐熱や遮音などに優れた高品質な建物を作るのに向いた工法です。

うるま市の倉庫では、基礎工事が完了した後、鉄骨建方をします。

鉄骨建て方が完了した後、屋根母屋、横胴縁を設置していきます。

屋根、壁材を取り付ける母屋・胴縁には、断面性能の高いZ形鋼の材料を使用しました。

柱・梁間隔が大きく取れるほか、柱の少ないすっきりとした内観を実現することが出来るそうです。

 

次に屋根の施工になります。

屋根材にはKルーフ21という材料を使いました。

 

屋根の施工が終えるとその後、KBパネルという外壁材を取り付けていきます。

ロックウールを芯材に採用した壁パネルは、質量の重い外壁材に匹敵する優れた

断熱性、遮音性を発揮します。不燃材料でもあるため防火性にも優れています。

屋根材・壁材には防⾷性の⾼いガルバリウム鋼板が使⽤されています。

ガルバリウム鋼板とは、
鉄を基材とし、アルミニウム・亜鉛・シリコンからなるメッキ層を持つ「溶融アルミニウム-亜鉛合金メッキ鋼板」のこと。

鉄板の外側を覆っているアルミニウムの不動態保護性能と、亜鉛の犠牲防食により高い防食性を発揮します。

 

施工完了後の写真がこちら↓

これでシステム建築の施工は完了になります。

以上宮城でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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