中城よりお届け。NO,2
皆様、こんにちは。
建築部の知名です。
10月も後半にはいって涼しくなってきましたね。もう少ししたらインフルエンザが出始める時期ですので、予防接種の予約などはじめたほうがいいかもしれませんね。
さて、私が配属されています「(仮称)沖縄ホーメル増築工事」の現場におきまして、先日のブログでも書かれていたように、事業行為面積が1,000㎡を越えるため沖縄県赤土等流出防止条例の対象になっています。
そこで、流出濁水対策として沈澱池などを作る必要があるのですが、当現場内ではどうしても十分な沈殿池を作ることが出来なかった為、濁水処理施設を設置することになったのでそのご紹介をしたいと思います。
濁水処理機とは、工事現場内等で出る工業用排水を通常の排水路に生活排水レベルに適合するようにPH値や水質を変えて流せるようにする機械であり、流入してきた泥を含む水に特殊な粒子を含んだ薬液を混ぜ、粒子が水の中にある不純物を取り込み重くなって沈降する仕組みで、水と不純物(汚泥)をタンク内で分離させるものです。仕組みとしては下図のようになっています。
(大宮工機ホームページより引用)
こうして濁水処理をして環境保全に勤めています。
今回はここまで。肌寒く感じる日もありますので体調崩さぬよう頑張っていきましょう
以上、建築部の知名でした。