(仮称)光牧港ビル新築工事「鉄骨建入検査」
みなさんお疲れ様です。
工事部の伊地です。
桜も咲いて春を感じる季節になりましたね。
でも風も強く気温も低く大変寒い時期です。体を暖かくして風邪など引かないようにしたいですね。
今回は現場ではすでに完了し終わった作業なのですが、鉄骨組立て後の建入検査について投稿したいと思います。
内容としましては、鉄骨を組立て後に柱の倒れが無いか確認する事なのですが、方法には2種類ありまして、下げ振りを使って倒れを確認する方法と、セオドライトを使用して倒れ確認する方法があります。
ここ現場ではセオドライトを使って倒れを確認しました。
確認の仕方を説明しますと、
セオドライトを基準地墨にセットし、柱の上部にマグネット付きの目盛棒を取り付けて基準地墨から見上げて目盛の値を確認します。
基準と誤差がありましたら柱をワイヤーで引っ張り基準の値に近づけます。
この方法で柱一本一本確認し鉄骨の倒れを直してしきます。
この工程をしっかり行わないとその先の工事で収まらない事になります。
また躯体の精度も落ちますので、念密にチェックします。
許容範囲としましては、e≦1000/Hかつe≦10mmとなっています。
今回はここまでにしたいと思います。
以上入社3年目
工事部の伊地からでした。