全国安全週間
こんにちは! 建築部玉城です。
7月ということで夏本番がやってきました
照りつける太陽の下での作業が主となる建築業界、より一層気を付けていかなければいけませんね。
特に最近は急に雨が降ったり気温が下がったりと不安定な気候状態になっており、湿度が高く強い日差しの中での作業など熱中症の危険が増えています。
皆さんも早め早めに水分やミネラルを補給し、合間に休憩もしっかりとはさみながら対策をしていきましょう。
さて、7月といえば「全国安全週間」が7/1より1週間実施されます。
今年のスローガンは「エイジフレンドリー職場へ!みんなで改善 リスクの低減」が掲げられています。
エイジフレンドリーは初めて聞く言葉でしたので調べてみた所、「高齢者の特性を考慮した」という意味だそうです。
ここでスローガンのリスクの低減をもとに安全に考えてみると
段差による躓き・転倒(大きな段差、見えにくい足元、凹凸、安全通路の不備)
- 現場内の段差を小さく or 無くす
- 歩行時足元が見えるように心がける
- 凹凸の場所を歩かない or 平坦な通路を歩く
- 安全通路の確保
重量物運搬・取り扱い時の注意(単独での作業、基準法外重量の運搬)
- なるべく複数人での運搬作業
- 作業者の体重40%以下の重さ or 55kg以下
ゆとりのある作業(無理な作業、危険行為)
- 日の下での長時間連続作業
- 水分、塩分をしっかりとり日陰などで休憩をとる
等があげられるのではないかと思います。
「みんなで改善」ともあるように、一人ひとりが周りにも声を掛け合って体調管理・作業状況を改善していければより一層安全になるのではないでしょうか。
上記に挙げた部分を実施していきながら安全第一で作業し、暑い中無災害で過ごしていけるように取り組んでいきたいと思います!
以上建築部 玉城でした。