八重瀬町よりお届け。No.3 – 株式会社東恩納組

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2017年3月29日営業

八重瀬町よりお届け。No.3

みなさま こんにちは。

工事部の知名です。

まず初めに前回(3/3掲載)ご紹介した間知ブロックについて
およその寸法ではなく正確な寸法を教えてほしいという
ご指摘がありましたのでこの場を借りまして訂正させていただきます

一間(約180cm)を六等分した一尺(約30cm)

正しくは 一間(1818mm) 一尺は(303mm)

となります。ちなみに、一坪は 一間×一間 になります。
身近なものでいうと畳の2畳分(3.24㎡)の大きさです。

では、本題の方へ移りますが今回L型擁壁のご紹介と
思いましたが予定を変更して地盤改良をご紹介いたします。

当現場で使用する施工方法がテノコラム工法となっており
これはスラリー状(微粒子、微粉末の土を濃厚に混合した安定状態にある泥状の液体)にしたセメント系固化材を地盤に注入し、原地盤と機械的に撹拌混合することによって柱状改良体を築造するという工法です。

ファイル 1115-2.jpg

(1)撹拌装置をコラム芯にセットし、回転させます

(2)所定空堀深度まで掘進します。(空堀掘進工程)

(3)固化材液を吐出しながら、掘進します。(注入掘進工程-混合撹拌→改良)

(4)注入掘進工程(混合撹拌→改良)が完了したら固化材液の吐出を停止し、ロッドの回転方向を逆転した後、引上げ工程(混合撹拌)を開始します。

(5)これで地盤改良は施工完了となります。
あとは掘削の際に余盛分を削って完了です。

現地状況です。
ファイル 1115-3.jpg

ファイル 1115-4.jpg

地盤改良が終わるとこの上に建物の基礎をのせて施工していきます。

最近は日中の温度も暖かくなり始めてきていますので
居眠りなどにお気を付けください。
では、今回はここまでとなります。

以上、工事部の知名でした。

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