夏到来の前に! – 株式会社東恩納組

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2018年6月4日営業

夏到来の前に!

こんにちは。建築部の知名です。

真夏日になる日が増え熱中症指数も厳重警戒が続くようになりましたので、本格的な夏が来る前に熱中症についておさらいをしたいと思います。

建築現場においても重要管理項目のひとつとしてあげられる熱中症ですが、これは熱によって起こるさまざまなからだの不調のことをいいます。暑さによって体温調節機能が乱れたり、体内の水分量・塩分量のバランスが崩れたりすることが原因です。

熱中症になってしまった場合はその症状程度によって処置が変わってきます。

まず、Ⅰ度(応急処置と見守り)の症状として手足のしびれ、めまいや立ちくらみ、生あくび、筋肉のこむら返り、大量の発汗、気分が悪いボーっとするなどがあげられます。このときの対応として、冷所で安静にし衣服をゆるめる、身体を冷やす(特に太い血管がある首筋、脇の下、足の付け根等)、経口保水液・スポーツドリンクなどの冷たいものを飲む(真水だと体内の塩分濃度のバランスが崩れる。スポーツドリンクもそのままだと糖分が高いため2~3倍に薄めたものがよい)となってます。

Ⅱ度の症状としては頭痛、嘔吐、倦怠感や虚脱感、集中力や判断力の低下などがでてきます。医療機関での処置が必要となり受診するまで、あるいは救急車が到着するまではⅠ度と同じ対応をする必要があります。

Ⅲ度までいくと危険で緊急状態になります。症状も意識障害や発汗停止、また体温が40℃以上になるといった状態になります。入院加療が必要な状態になります。    Ⅲ度の状態が続いた場合は死に至る場合もある危険な状態です。

私たち新生東恩納組の現場においても毎日、毎時のチェック項目であり現場を歩きながらや職人さんの休憩時間などに様子をみて、体調不良者がいないか確認したり、休憩場所(影になる場所)を作ったり、扇風機やミスト、熱中飴やポカリ(真水は逆効果のため)などを準備し熱中症対策をしています。

私が子供のときは、たかが日射病、みたいな扱いでしたが、先にも述べたように最悪の場合は死に至る熱中症ですので皆様も無理はなさらないようお願いします。

以上、建築部 知名でした。

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