建物の構造の話 – 株式会社東恩納組

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2013年2月7日営業

建物の構造の話

みなさん、お疲れ様です。営業部の宇江城です。

本日は、建物の構造について少し触れたいと思います。

建物の構造には、大きく分けて鉄筋コンクリート造・木造・鉄骨造

の3つの種類があります。
1.鉄筋コンクリート造
沖縄県で多く見られる、コンクリート住宅の事です。

メリットとしては、 耐火性・耐久性・耐震性が高いと言
う特徴があります。

デメリットとしては、コンクリートを養生する為、期間が
長く、コンクリートと鉄筋で構造体
を作るため、建物の重量が重いので
地盤に注意が必要です。
3種類の内一番コストがかかる場合
があります。

ファイル 70-1.jpg
2.木造
近年、沖縄県でも増えてきた工法で、昔は木造住宅が主流でした。

メリットとしては、 狭い土地でも、大型の重機を使用し
ないため、効率よく家づくりができ
ます。建物自体の自重が軽く、基礎
工事が安価でできます。
工期が短いのも特徴です。

デメリットとしては、シロアリの対策に注意が必要で、湿
気や通風に配慮する必要があります。
木造の軸組工法の場合は、職人の技
術で施工にバラツキがでる場合があ
ります。

ファイル 70-2.jpg

3.鉄骨構造
商業店舗や大型施設によく使われる工法です。

メリットとしては、 強度が高く、工場にて製作するため
生産制度が高くなります。
大空間を作ることができるため、間
取りの変更等のライフスタイルの変
化にも対応できます。

デメリットとしては、熱を伝えやすく、熱で変形する特徴
があります。あと、サビの問題が心
配されます。

ファイル 70-3.jpg

ファイル 70-4.jpg
上記のように建物の構造にもいろいろな種類があり、その中にもいろ
いろな工法があります。(ラーメン構造や壁式構造等)構造体の種類
によってコストにも影響するため、さまざまな方面からの検討が必要
だと考えています。

東恩納組では、これまでに多数の住宅を作らせて頂いていますが、アフターフォローをする際に、お客様から
「この部屋、息子が結婚して、今では倉庫になっているんだよね」
という話をよく伺います。
リフォームして部屋をひとつにすることは簡単ですが、費用は予想以上にかかるものです。
そう言った、お客様の要望を基に、企画計画してきたのが
「Simple+1」です。
構造体を鉄骨にし、大きな空間を取ることができ、間取りも自由に変更できるように工夫を行っています。鉄骨造を採用した理由として鉄筋コンクリート造よりも工期が早くなるため、コストも抑えることができ、お客様に低コストの住宅を提供できると考えていますので、ご相談をお待ちしております。

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