新中部協同病院新築工事 – 株式会社東恩納組

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2019年11月26日建築部

新中部協同病院新築工事

皆さんこんにちは!

建築部 玉城です。

ここ数日は天気が崩れ気味で外出の際は傘が手放せませんね。

気温も下がってきておりますので体調を崩さないように気を付けていきたいところです。

 

さて今回はですね、先月の中でアスファルト舗装工事を行いましたので、その際に使用した重機について調べてみましたよ。

何について調べたかといいますと、

この左側のアスファルトフィニッシャについてです。

何をするためのものなのかですが、その名の通りアスファルトを敷き詰める重機になります。

構造としましては、アスファルトの材料を積載する籠のような部分をホッパー

車体を牽引する部分‥つまり車体部分をトラクタ

そしてメインとなるアスファルトを敷きならすための部分、これをスクリードといいます。

このスクリードですが、横幅を広げることができまして12メートルに広げられるものもあるらしいです。
ただし、日本で一般的に普及しているものは、6メートル以下のものみたいですね!

そして、このアスファルトフィニッシャーの仕組みについてですが、ホッパーで合材を受け止めたあと、ホッパー内からコンベアでスクリード部分に輸送されます。

その後、撹拌(かくはん)しながらスクリードで敷きならしていきます。

メインとなる敷きならす作業では、きれいに敷きならすために一定の速度でゆっくりと、止まらないように進み続けながら作業を行わなければならないので、とても大変なようです!

ちなみに、もう一つ機能がありまして、アスファルトには敷均しの際に温度が決まっており、150℃±10となっています。

そのまま作業を行うと、作業がゆっくり進む都合上冷えていきますよね?

それを防ぐために、ホッパーからスクリードに行く前に、エンジン部分の熱で温めながら輸送するようになっています

今回はこれで以上になりますが、機械一つにしても調べると、いろいろ新しい発見があり面白くなってきますね。

またこれからも新しい事、気になる作業等見つけましたら調べていきますね!

 

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