浦添市大平より – 株式会社東恩納組

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2017年10月5日営業

浦添市大平より

皆さんこんにちは、建築部 東江です。

今日は現在携わっている、在宅介護総合支援センター

「やえせAssenbleGarden(アセンブルガーデン)」

の建物を受け止める、支持地盤について紹介したいと思います。

まずは写真をご覧ください。

島尻層泥岩(しまじりそうでいがん)という、南西諸島に広く分布する泥岩の地層です。

古代に大陸から堆積した泥灰からできた土壌で、砂や泥の層が隆起によって地上に現れた地層です。灰色〜青灰色をしており、非常に細かい粒子で出来ています。

豊富なミネラル分がふくまれており、泥を利用した美顔パックもあるそうです。

沖縄本島、宮古島ではクチャと呼ばれ、特に南部の太平洋側に広く分布しており、

風化したものはジャーガルと呼ばれ、どちらも透水性が少ないそうです。

名称に聞き覚えはあるのですが、今回の現場で再認識することができました。

土の種類は他にも、礫混じり粘土、シルト質砂礫などありますが、またの機会に

紹介したいと思います。

それでは、浦添市大平より東江がお届けしました。

 

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