町田機工那覇営業所
こんにちは!
建築部島袋です。
皆さん今年はどういった年になりましたか?
2017年も残すところあとわずか、良い事も悪い事もあったと思いますが、良い思い出にして2018年を迎えられるようにしたいと思います。
さて、今回はD棟、那覇営業所の進捗状況を説明したいと思います。
D棟前回は1階床スラブのコンクリート打設完了迄でした。
打設完了後の湿潤養生の状態。
その後、鉄骨工事へ移行してるのでその状況を説明します。
鉄骨資材検収をおこないます。
仮締めボルトで固定後に、本締めボルトの一次締付を行います。
今回はM20の高力ボルトなので、一次締付トルクは約150N・mとなってます。
一次締付には専用のトルクレンチを用いて締め付けを行います。
既定のトルク値に達すると、「カチッ」と音がします。
その後
すべてのボルトに対してマーキングを行います。
マーキングを行う理由は、ボルトとナット・座金が一緒に回転していないのを確認するため(供回りの確認)です。
マーキング後に本締めを専用の機械で行います。
本締め時にはピンテール(まるで囲った部分)の破断、供回りの有無、規定のナット回転量に対して±30度の範囲にあるもの等を確認します。
ピンテールが破断し、供回りもない状態です。
その後、鉄骨建て方を行います。
鉄骨工事は高所での作業です。雨や風などの影響もあるので安全にはとても気を使う工事です。
シッカリとした安全対策を取りつつ、作業を進めていきます。
今年も残りわずか! 安全一番で作業を進めていきます。