豊見城新庁舎
こんにちは!!工事部の永井です。
まだまだ、暑い日が続く中ですが熱中症など、体調管理をしっかりしながら作業を進めていきたいと思います。
今回は、鉄筋のかぶり厚さについて紹介したいと思います。
鉄筋のかぶり厚さとは、最も外側の鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離をいいます。柱の鉄筋では帯筋の外側から測り、梁の鉄筋ではあばら筋の外側から測ったのをかぶり厚さといいます。
イメージ
かぶり厚さがなぜ必要なのかというと、所要のかぶり厚さを得ることで耐火性の低い鉄筋を火災から保護したり、コンクリートの中性化により鉄筋が錆びるのを防いでくれています
かぶり厚さを、しっかり得るのと、得ないのでは耐久性や、耐火性など大きく違います。
また、かぶり厚さの最小値は決められていて、使うコンクリートの種類や屋内か、屋外でもかぶり厚さの最小値はかわります。一番覚えやすいのは、直接土に接する柱、梁、壁、床、および布基礎の立上り部は、屋内、屋外関係なく40mmなのでわかりやすいと思います。
以上 工事部の永井でした。