酸素欠乏・硫化水素危険作業 – 株式会社東恩納組

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2017年3月28日営業

酸素欠乏・硫化水素危険作業

こんにちは!!
工事部の永井です
暑い日が続いて海にも入れるんじゃないかと思う天気になってきましたね!
ですが、海開きはまだなので我慢しないといけないです。
さて、今回は僕が受けた講習の酸素欠乏・硫化水素危険作業について書きたいと思います。
なぜこの講習を受けたかというと、今僕が来ている現場では、地下ピットやトレンチなどの配管スペースの場所が設けられており、その中は開口が少なく、換気が十分にできないため空気の酸素濃度が低下したり硫化水素などの有毒なガスが発生したりする場合があります。
そのため、防水や配管する際に、作業員が酸素濃度が低い所や硫化水素などのガスがある所に入らないよう、講習を受けた作業主任者が作業に入る前に専用の機械で測定して作業が安全にできるか確かめないといけません。
ちなみに、酸素濃度は18%以上 硫化水素は10ppm以下でないと危険なので作業させることはできません。
ファイル 1113-1.jpg
実際に僕が現場で測ったものを紹介したいと思います
初めに、使う機器の点検をします。
それから、周りのきれいな空気を21.0%にあわせます。
ファイル 1113-2.jpg
あわせたら、地下ピットやトレンチなどに測定器を入れ酸素濃度を測っていきます。
地下ピットの酸素濃度
ファイル 1113-3.jpg
今回は測定する前に換気を十分に行ったため、異常はなく安全に作業することができました。
職人が安全に作業できるよう現場を管理するのも監督の役目なので、安全を第一に考え、残りの工事も進めていきたいと思います!!
以上、工事部1年目の永井でした

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