新城の建もの探訪 ~大阪編Part.6~ – 株式会社東恩納組

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2026年6月16日建築部

新城の建もの探訪 ~大阪編Part.6~

こんにちは!積算部の新城です!

雨、雨、雨、、、ずっと雨!
雨が降る分には別に良いんですが、出退勤時の靴が濡れるのはほんとに最悪です。

そろそろ裸足で出勤してやりましょうかね。

雨の中ペタペタ裸足の音が聞こえたら、それは、、、。

まぁそんなことは置いといて、今回も大阪編を書いていきます!

藤田美術館

美術館や博物館は地域や時代等のテーマがあり、そのテーマを元に資料や物等が展示されているのがほとんどですが、ここではとある人物のコレクションが展示されています。

『藤田傳三郎』、『藤田平太郎』、『藤田徳次郎』

聞いたことあります?

分かる人には分かる、、、のかもしれません。(ごめんなさい。僕は知りませんでした。)

施設の名前にもなっていますがここは『藤田 傳三郎、平太郎、徳次郎』の三人のコレクションが展示されているそうです。

建物の前に少しだけこの美術館の起源、藤田傳三郎さんについて書きます。

(Wikipediaより引用)

幕末の天保12年に山口県の萩市に生まれた藤田傳三郎さん。

実家は醸造業を営んでいましたが4男だからか、家業は継いでいないようです。

(失明したけど治った話とか、新選組の人と知り合いとかいろいろすごい話がありますが、長くなるので割愛します(笑))

藤田伝説は1869年から始まります。

(以下より藤田傳三郎を傳三郎と表記)

 

1869年、(明治2年)

長州藩が陸運局を廃止し、大砲や銃等の払い下げを行いました。

そこに傳三郎は目を付け、全てを一手に引き受けそれを元に商売を始めました。

すると間もなく佐賀の乱や秋月の乱などの反乱、一揆が各地で発生したりとタイミング良く起こり、その流れに乗るように今度は軍靴をメインに扱う靴屋をオープンしました。

 

1877年、(明治10年)

西南戦争が起こった際には陸軍に対し靴はもちろん、食料や服、器械の納品、人夫の手配を行い財閥と並ぶほどの利益を得ています。

ですが翌年には贋札事件に巻き込まれ、辛い時期を過ごすことになります。(結果的には冤罪だったとされています。)

 

1881年、(明治14年)

今度は鉄道業土木建築業をメインに再出発し、紡績業や新聞も手掛けてしまいます。

また、数多くの事業設立に携わっており、ほとんどが今現在では大企業となる会社の前身になっています。

 

この後も事件に巻き込まれたり、事業に携わっていくんですが、いったん歴史は割愛します。

 

実業家である傳三郎はかなりの美術品収集家だったようです。

それというのも、当時は日本の産業革命といわれるほど近代化が加速した時代で、海外との交流が非常に多くなってきていました。
海外の交流が増えるということは、文化や物の出入りが増えるということ。

一度広い海外に出て行った工芸品や美術品が戻ってくるかなんてわかりません。

つまり日本の文化が薄れていくということ!

傳三郎はそういった美術品や工芸品が失われるのが嫌で集め始めたといわれています。

またかなりの実業家だったこともあって骨董品や美術品の収集の豪快さは伝説級だったとか!

そしてその造詣の深さや収集癖は子供たちの平太郎(長男)、徳次郎(三男)にも受け継がれていきました。

 

そんな藤田家が集めたコレクションを展示したのが『藤田美術館』です!

設計施工共に大成建設さんが行っているみたいです。
地上2階、地下1階
延べ床面積4,514㎡

ロビーの部分は全てガラス張り、薄く尖った庇と真っ白の四角い本体が突然町中に出現します!

歴史ある人物の美術館にしてはかなり近代的です!

事実この建物は2022年にリニューアルされた姿で、元は『蔵』だったそうです。

(建録 TATE-ROKU さんより引用)

その名残か、展示スペースの入り口は当時の蔵の扉が残されています。

ロビーはなんとも無機質な空間が広がります。

壁と天井は一面真っ白。

床は荒く洗い出しされたコンクリートの土間に、石が埋め込まれています。

入って左手には木で統一された、温かみのある茶室がありました。(イベント中?でした。)

早速蔵の中(展示室)に入ります!

※ちなみに入館料1,000円かかります【19歳以下無料】2025年9月時点

(建録 TATE-ROKU さんより引用)

中は展示品に配慮してかなり薄暗くなっていました。

そして展示箇所一つ一つがかなりオープンな造りになっており、ガラスの仕切りはありますがある程度自由な角度で見ることができます。

写真OK(フラッシュは禁止)ということだったんで、いろいろ撮ってみたりしてますが、、、

う~ん・・・。

正直わかんない。

でもこれぐらいなら僕もわかります!↓

国宝の曜変天目茶碗

まるで夜空のような表面が特徴の茶碗。

きれいな状態で残っているのは国内でも3点だけなんだとか。

この茶碗で食べる納豆かけご飯はいったいどんな味がするのか・・・。

多分大量のたんこぶと血の味がするでしょうね。

他にもたくさん展示品はありますが、キリがないので割愛!

実際に見た方がいいのもありますからねぇ~。

そんなことより!

実は調べた時から気になっているものがロビーにあるんです!

なんとキッチンがあるんです!

そしてここでお茶とお団子が買えるんです!

てか、めっちゃかっこいいキッチン!


(従業員の方に許可を頂いて撮影しています)

カウンターは全てコンクリートに左官補修だけの仕上(天板は保護用のクリヤー塗装が塗ってある?)、そしてその下に冷蔵庫や食洗器?のような機械がジャストフィットで入っているんです!

上に置かれた木のトレーや食器が映える!!

そして上部はまたきれいな四角!

芸術的です。

まぁいったん落ち着いて、ここでは数種類のお茶とお団子が買えちゃいます!

ちなみに抹茶が選べるんですが、抹茶だけは目の前でお茶をたててくれるんです!

選ぶしかないでしょ!

 

 

まぁ僕の舌はまだおこちゃまだったようです。

それだけ言っておきます。

お茶と団子の画像?そんなものありませんよ!

撮ってる間に食べられたら責任取れるんですか!?えぇっ!?

今回は以上となります!

ちなみに、実は横に綺麗に整備された公園(元庭園)もあるんですよね。

当日は雨でそこまでは行きませんでしたが、観光につかれたら立ち寄るのもアリな物件でした!

次回は大阪編最後の物件になります!

よかったら読んでください!

積算部の新城でした!

 

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