JA東風平
こんにちは。建築部の東恩納です。
10月も半ばに入りましたが、まだまだ暑い日が続いてますので、まだまだ熱中症対策が必要ですね。
『JAおきなわ東風平支店園芸資材センター新築工事』の現場からお届けします。
今回は、ポーチの仕上げのスタンプコンクリートの施工方法について書きたいと思います。
スタンプコンクリートとは、
タイル・レンガから天然石、木目などを自然の風合いそのままに美しく表現し、デザイン性に優れた景観を創出します。さらに、スタンプコンクリートは高い耐久性・耐気候性と簡便なメンテナンス性能を持つことも大きな特徴。美しい床をつくるだけでなく、快適かつ経済的な生活環境の実現をも果たすことが出来ます。
施工方法としては、まず始めに
生コンクリート打設(夏場は強度 21N/mm2以上 冬場は強度 24N/mm2以上の強度)を行いながら、カラーハードナー散布・均しをしていきます。
カラーハードナーの色は仕上げの色で決まります。
続いて
スタンプコンクリートの柄のパターンマット(上の写真の青いマット)型押をしていきます。
続いて、
カラーリリースオイル塗布(二次着色)を行い乾燥養生(3~5日)を置き、
洗浄・表面保護コート塗布を行い完成です。
当現場は、工事自体は終わり、検査関係で挙がった指摘事項の手直し関係をしている段階です。
当現場で勉強になった事を次の現場でも活かし、更なる成長、日々の勉強をし、『安心安全な建築物』『品質の良い建築物』を造ってお客様に選ばれるよう努力していきます。
以上四年目の東恩納でした。