やえせAG新築工事より
皆さんこんにちは、建築部 東江です。
建設現場で働く皆さんにとっては、いやな季節がやってきました。
5月8日午前、沖縄気象台より沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表がありました。
3年ぶりに奄美地方より遅い梅雨入りとなっているそうです。
梅雨はいやだなと、毎年なにげなく話していますが、梅雨について深く考えたことはありませんでした。
今回は梅雨について調べてみました。
”つゆ”とは、日本の春から夏に移る時期に本州,四国,九州,沖縄地方でみられる雨の季節。“ばいう”ともいい、統計では平年の梅雨入りは沖縄地方が 5月8日頃で,しだいに北上し,東北北部が 6月12日頃だそうです。
これは暦の雑節の一つである入梅(太陽が黄経 80°を通過する日)とも符合するそうです。
平年の梅雨明け時期は,沖縄地方が 6月23日頃で,最も遅い東北北部が 7月27日頃となっており、梅雨は秋霖(しゅうりん)とともに日本の二大雨季であり,秋霖が秋雨前線に起因するのに対し、梅雨は梅雨前線による長雨で,湿潤高温な気候はカビ害,食中毒などを招きやすく,古来一般に嫌われてきた季節です。
しかし,この雨季があるために稲作農耕文化が起こったという点でも重要な気象現象であるといえるそうです。
梅雨はインド方面の夏の季節風(モンスーン)と連動した気象現象で,同様の長雨は,朝鮮半島南部,中国の華南や華中の沿海部および台湾など東アジアの広範囲でもみられるそうです。
梅雨のない北海道でも、年によっては、えぞ梅雨という梅雨に似た現象が現れるそうです。
農家にとっては大事な雨。沖縄ではダムの貯水率も気になるところです。
どちらにもバランスよく雨が降ってくれたら...
その中で、うまく工程を調整しながら現場を進めて行きたいと思います。
以上 建築部 東江でした。