SMW工法 – 株式会社東恩納組

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2026年5月25日建築部

SMW工法

皆さんこんにちは、建築部の富田です。

今回は、SMW工法について掲載します。

 

【SMW工法(ソイルセメント連続壁工法)とは】

まず、「SMW工法(ソイルセメント連続壁工法)」とは山留め工法の一種で、
土とセメントを原位置で混合攪拌し、地中に壁体を造成する工法のことです。
Soil(土)とMixing(攪拌)とWall(壁)の頭文字を取りSMW工法と呼ばれています。

SMW工法は専用の掘削機で地盤を削孔し、
その先端からセメントミルクを吐出し土と撹拌することでソイルセメント壁体を造成します。
この時壁を造成する孔をラップさせることで連続している一体型の壁を造成していきます。

 

【SMW工法のメリット・デメリット】

・SMW工法のメリット
1.高い止水性が得られる
継ぎ目がなく一体型の壁が造成されるので、止水性に優れており地下水位の高い場所に適しています。

2.周辺地盤への影響が少ない
現場の土とセメントミルクを撹拌し壁を造成するため、変位が少なく周辺環境への影響が抑えられます

3.工期の短縮を図れる
削孔と壁の造成作業を同時に行えるため、工程が少なく工期の短縮が見込めます。

4.騒音・振動が抑えられる
他の山留め工法では、ハンマーやバイブロでの親杭やシートパイルの打ち込み・
引き抜き作業があり騒音・振動が発生しやすいのに対し、
この工法は打撃を伴わないので騒音・振動を抑えられます。

 

・SMW工法のデメリット

1.コストが高くなる場合もある
専用の重機を使用しての施工や泥土処理などが出てくるので他の山留め工法よりコストがかかる場合があります。

2.品質管理が難しい
撹拌不足や配合不良で品質にばらつきが出やすく、施工不良時の補修も困難なため高度な施工管理が必要になってきます。

上記の特徴から、SMW工法は主に都市部や地下水位の高い現場で採用されているようです。

 

【SMW工法の施工手順】

最後に施工手順を紹介します。

1.準備工
まずは施工に入る前に重機やプラントの組み立て、作業床の造成や施工位置の割り付けなどを行います。

2.先行削孔
硬い地盤の場合は施工精度を維持するためにあらかじめ削孔を行い地盤を部分的に緩めておきます。
この際掘削孔は連続しないように施工します。

3.SMW造成
地盤の削孔はセメントミルクを吐出しながら行い所定の深度まで撹拌練り混ぜしながら壁を造成していきます。

4.芯材の建込み
セメントの練混ぜが完了したら芯材(H鋼)を造成した壁内に建て込んでいきます。

施工方向|SMW工法とは|SMW協会より引用

今回はここまで。

以上、建築部 富田でした。

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