やえせAG新築工事より
皆さんこんにちは、建築部 東江です。
寒い日が続いたかと思えば、事務所のクーラーをつけるほど暑い日もあり、体調管理が難しいところです。
現場も一緒で天気の影響を受けやすく、特に雨に左右される作業があります。
土を掘ったり、壁に塗装をしたり、屋根に防水をしたり、資材の搬入も濡れてはダメになる製品もあります。
現在、私が配属されている「(仮)やえせAssenbleGarden新築工事」も土を掘削している状況で、天気や週間予報を一日に何度も確認しています。
しかし、天気予報の用語について詳しくは知りませんでした。
今回は、天気予報の用語について勉強したいと思います。
予報官が予報に用いる言葉については、同じ基準で発表できるよう、昭和41年3月に予報用語のガイドラインを定めたそうです。
昭和41年3月に作られた「予報用語および文章」は、20年来使われてきましたが、昭和62年8月に改訂が行われています。
これは、その間にアメダスや気象衛星等の新しい気象観測システムの導入や、数値予報の精度向上などの予報技術の進歩があり、加えて、降水確率予報の発表などの情報提供方式の改善があったからだそうです。
予報用語に関する基本姿勢は同じですが、アメダスや気象衛星などの用語を加えたため、収録用語は約700語と、20年前の約350語の2倍となっています。
そして、昭和62年8月から、いくつかの用語については定義を変更しています。
その一つが「一時」と「時々」の定義の変更です。
テレビや新聞でお馴染みの用語ですが、その違いについて詳しくは知りませんでした。
「一時」と「時々」の定義は、雨の場合で説明すると、昭和62年8月から、下記のようになっています。
一時雨 :現象が連続的に起こり、その現象の発現期間が予報期間の1/4未満のとき。
時々雨: 現象が断続的に起こり、その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/2未満のとき。
用語の定義から、時々のほうが雨の降る期間が長いことになります。
恥ずかしながら逆だと思っていました。
今後は正しい知識で、作業計画を考えていきたいと思います。
以上、建築部 東江 でした。