拓南製鐵津波避難タワ-設置工事より – 株式会社東恩納組

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2018年2月20日営業

拓南製鐵津波避難タワ-設置工事より

皆さんこんにちは、建築部の仲里です。

寒気も少しずつ緩みはじめましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回新現場の津波避難タワ-設置工事現場ついてお話します。

S造3階建て屋上部分が避難場所となります。

現在の進捗状況は、杭工事が終わり土工事の根切りの最中です。

PHC杭打設状況。

根切り状況。

さて今回は現場で使用したPHC杭について紹介します。

PHC杭:(プレテンション方式遠心力高強度プレストレスコンクリ-ト杭)

◎特長・用途

PHC杭は、設計基準強度80N/m㎡以上の高強度コンクリ-トを遠心締固めによっ   て製造したコンクリ-ト杭である。有効プレストレス量によって、A種(4N/m㎡)、B種(8Nm㎡)、C種(10N/m㎡)に区分される。高強度コンクリ-トであるため、高軸方向体力を有する事を特長としている。また、せん断力及び変形性能を確保するために、道路橋示方書同解説の規定によるらせん筋量を多くしたせん断補強杭(いわゆるJIS強化杭)もある。

◎標準規格

JIS5373:2016の付属書Eのうち推奨仕様E-1(I類)によるもの

外径:300~1200mm

種類:A・B・C種

杭長:4m~15m(1m単位)

ちなみに今回現場で使用した杭は、φ600、下杭A種 7m、上杭B種 9mを使用しました。

建築部 仲里でした。

 

 

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