マンションの共有部分と専有部分 – 株式会社東恩納組

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2021年8月16日営業

マンションの共有部分と専有部分

皆さんこんにちは、営業部の宇江城です。
県内では、コロナウイルス感染者が増え建設業も感染リスクが高いとして業界全体でワクチン接種を進めている現状です。
現場でも、3密を避け感染者を出さないように作業を行っております。

さて、最近は分譲マンションの大規模修繕工事の見積依頼や相談を多数お受けします。
分譲マンションも老朽化してくると建物の耐久性や安全性、資産価値などが低下していきます。
そのために大規模な修繕工事が必要となるのですが、その際によく出てくる言葉として、

「共有部分」・「専有部分」という言葉がよく出てきます。
「専有部分」は居住している住居内、「共有部分」はそれ以外の廊下や階段・駐車場などと認識されている方がほとんどだと思います。
ですが、「共有部分」と「専有部分」の境界があいまいなことが多く、居住者の方々も自分が専用で使えるスペースを「専有部分」だと思っている方が多数いるようです。

 

 

 

 

 

とくに、ベランダ(バルコニー)は、洗濯物を干したり、植木を置いたりして利用されている方が多くいらっしゃいますが、ベランダ(バルコニー)は「共有部分」です。
マンションやアパートなどの場合は、火事などの非常時にはベランダに設置している、隣との仕切り壁を壊し非常階段などに避難を行う場合があります。そのためにベランダに物を置いたりして非常時の際に、避難ができないなども問題が発生する場合がありますので、ベランダに大きなものを置いたりせずに避難経路を確保するようにしてください。

共有部分 画像 ↓

 

 

 

 

 

玄関ドアも「共有部分」と「専有部分」の間にあります。
住居の内部は「専有部分」、外側は「共有部分」となりドアを勝手に取り換えたりすることにより、マンションの統一感を損なう恐れがあるからだそうです。

マンションには住んでいる皆様が、快適に過ごせるように様々なルールがあり、日々のコミュニケーションが大事になります。
東恩納組では、マンションの新築工事から大規模修繕工事まで携わらせていただいております。
建築のことで何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

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