(仮称)毎日急行物流倉庫新築工事(造成)より – 株式会社東恩納組

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2020年7月9日建築部

(仮称)毎日急行物流倉庫新築工事(造成)より

みなさん初めまして。

私は、今年の4月に入社した建築部の高江洲 圭吾(たかえす けいご)です。

私は、土木や建築の専門の大学を卒業したわけではなく、普通高校を卒業し大学では物理を専攻していたため、分らないことも多く不安もありますが、昨日より今日、今日より明日と成長するため日々勉強をして先輩方の力に少しでもなれるように、頑張っていきます。

本日、初めてのブログを投稿します。内容は、最近大雨がありましたね、それによって現場からは赤土が発生します、今回はその赤土について書いていきたいと思います。

各現場では赤土が流出しないように様々な対策を行っていて、私達の現場でも沖縄県赤土等流出防止条約に係わる表示というのを現場にこのように設置しています。

この看板というのは、沖縄県内で、1,000㎡以上の土地に対して事業行為を行う者には、 沖縄県赤土等流出防止条例に基づく届出・通知の義務があり、1,000㎡を超える工事現場では必ずこの看板を設置しています。

また、届出・通知の必要がない1,000㎡未満の現場でも赤土等流出防止対策は必要となります。

なぜこのような看板を設置し、流出防止の対策しているかというと、沖縄では、強い雨が降ると開発現場や農地から赤土が流出し、沖縄のきれいなサンゴ礁の海を濁らせてします。

このような現象は、沿岸海域のサンゴ礁の生態系を破壊し沖縄県の強みである、水産業や観光産業にも悪影響を及ぼしてしまいます。

そのため赤土を流出しないよう対策をどの現場でも行っていますがその対策として現場で行っている事は、裸地を発生させない」、「赤土の混ざった濁水を流出させない」、濁水を貯め濁りを取り除くという主に3つの対策を行っています。

この3つについては詳しく書いてしまうと長くなってしまうため次回のブログで書きたいと思います。
これからまた暑くなっていきますので熱中症にも気を付けて頑張っていきたいと思います。

以上 建築部 高江洲でした。

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