同仁病院増築工事より – 株式会社東恩納組

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2019年5月22日営業

同仁病院増築工事より

皆さんこんにちは、建築部 東江です。

建設現場で働く皆さんにとっては、いやな季節。

そう、梅雨入りしました。

今のところ何日も雨が続くことがないようですが、早く過ぎ去ってほしいです。

早速ですが今日のお題。

「磁気探査」の手続きについて勉強したいと思います。

探査の方法については、過去のブログで何度か取り上げていました。

今回は住宅等の建築予定地で行う、『住宅等開発磁気探査支援事業』の申し込みから、 磁気探査実施までの流れを説明します。

1、受付表を建設予定地の市町村に提出。

後日、県の担当者から申請に必要な事項について連絡がくる。

2、必要書類を用意する。

①住宅等開発磁気探査費補助金交付申請書

②建設予定地の案内図

③建築図面

④現況写真

⑤磁気探査見積書(3業者)

⑥民間工事予定地であることを確認するための資料

(建築確認済証の写し、開発行為許可通知書など)

⑦土地登記簿・公図の写しなど

3、申請書書類に必要事項を記入し、作成した書類と一緒に県に提出

以上の流れになっています。(県作成のパンフレットより)

それ以外にもチェックリストがあり、

・探査を実施する理由は適切であるか。

・建築施工方法等に対して経済性を考慮された、探査方法、経済比較図になっているか。

・鉛直探査は最も経済的な配置計画になっているか。

等々、いくつもの書類や図面を県の担当者の助言を受けて作成していきます。

受付表を記入、提出してから1か月で受理されると勘違いされている方はいませんか?

受付表を記入、提出してからではなく、必要書類や図面等の作成が終わり、申請書類に記入し、申請書を提出してから受理されるまでが約1か月程度かかります。内容に不備があれば訂正差し替えが出てくるので、さらに期間は伸びる場合があります。

現在配属されている現場は、必要書類の作成中です。

提出後、速やかに受理されるような書類となるよう、協力業者と作業を進めていきます。

以上 建築部 東江でした。

 

 

 

 

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