型枠支保工について
こんにちは建築部の又吉です。
今回のブログでは、型枠支保工(かたわくしほこう)について書いていきたいと思います。
型枠支保工とは、コンクリート打設をするときに使用する型枠を支持するためのもので、根太・大引・支柱等になります。
※型枠支保工イメージ
その中でも一般的に広く使用されている方法のパイプサポート式型枠支保工について書いていきます。
せき板・根太・大引・パイプサポートを用いていきます。
そこでまず用語の説明からいきたいと思います。
まず、せき板は生コンを所定の形に固まるまで、コンクリートが流れないようにするための型枠です。
次に、根太とは床板のすぐ下にある部材で、型枠の場合せき板のすぐ下にある部材で、鋼管や単管パイプを使います。
そして大引は根太を支える土台となる部材で、型枠の場合も、根太を支える部材で9cm角の木材になっています。
最後にパイプサポートです。パイプサポートはスラブや梁を支える支柱で、上下2本の鋼管を組み合わせ長さを自由に調節できるようにしてあります。種類ごとでで30cm~最大395cmまでの種類があります。
私が配属された現場で計画された型枠支保工の計画も載せます。
今回はこれで終わりたいと思います。
以上建築部の又吉でした。