大里よりお届け。No,1 – 株式会社東恩納組

STAFF BLOG

スタッフブログ

2018年6月29日営業

大里よりお届け。No,1

みなさん、こんにちは。建築部の知名です。

私は現在「I様邸新築工事」の現場を担当してます。状況としては土地の磁気探査が完了し、やり方復旧の最中です。今回は戸建住宅工事で構造が補強コンクリートブロック造となっているのでその紹介をしたいと思います。

まず補強コンクリートブロック造とは、空洞コンクリートブロックを鉄筋で補強して耐力壁をつくり、壁頂部を鉄筋コンクリート造の梁でつないで一体化した形式の構造のことをいいます。

ブロックの種類としては、基本型・横型・隅型・ヨコ隅型の4種類で、A種・B種・C種のグレードがあります。これは圧縮強度の違いでA・B種は軽量コンクリートブロックと呼ばれていて弱く園芸などに使われたりします。C種が普通コンクリートブロックと呼ばれ強い、重量もそれに比例します。ちなみにA・B種はブロック塀などの築造には使用できません。

ブロックの一日の積み上げ高さは決まりがあってその高さは1.6mとなってます。それ以上の高さがある場合2日に分けて積み上げます。下の画像はイメージです。1段おきに横筋用ブロックを使い鉄筋を通してモルタルを充填していきます。縦はブロックとブロックの間に縦筋が通ります。

実際に現場施工する際には、鉄筋のかぶり厚さや定着長さ(今回の場合は40d)などに注意しながら進めていきます。

では、熱中症にも気をつけながら頑張りましょう。

以上、建築部 知名でした。

関連記事

2024.04.16リタシン不動産
2024.02.02営業
2024.01.19営業
2023.12.13営業