平成28年度 実務研修会 – 株式会社東恩納組

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2016年8月5日営業

平成28年度 実務研修会

皆さんこんにちは 営業企画部 LITACIN担当 喜久里です。

8月に入っても記録的な酷暑が続いていますね。台風も来ないため、海の水も高温になり、サンゴの白化現象が起こっているとか。みなさん、引き続き熱中症対策は万全にしていきましょう。

さて、少し前になりますが、去った7月の13日に沖縄県宅建業協会主催の、「平成28年度 実務研修会」に参加してきました。

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これまでは、前期・後期と年に2回行われてきた実務研修会ですが、今年度の開催はこの一回ということもあり、いつもより大きな会場(てだこホール 大ホール)で、多くの参加者の中、研修会が行われていました。

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具体的な内容としては、

●事例発表
①位置指定道路の上下水道埋設の承諾について
物件調査時における、隣地所有者などとの取り決め事項について、その内容についての覚書の作成時に注意すべきことや、覚書の効力について勉強しました。

②建物売却による借地権期間
借地権期間中に所有者が変更になった場合、新・旧借地法のどちらを基に改めて借地契約をするかの判断基準の考え方についての事例発表でした。

③ペット可賃貸物件
ペット可の賃貸物件のトラブル事例より、トラブルが起きた際の責任・費用負担の考え方や対処方法、事前の回避対策について、売買事例にも通じる、仲介業者としての立場を学びました。

●不動産契約に付随する仲介業者の告知義務について

この講義は、自殺・自然死・病死・反社会的組織・事件・事故・嫌悪施設、などについて、具体的な事例を挙げながら、この場合は買主に告知する義務があると思うかどうかを、一問一問○×形式で答えていく、というものでした。
回答後、弁護士の先生からの見解と解説を聞くことが出来たため、何を、どこまでお客様に説明する必要があるか、という判断をする場合のとても重要な参考になりました。

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その後の質疑応答でも、熱のはいったやり取りもあり、参加している方々の意識の高さに触れることができ、とても有意義な時間でした。

自分も不動産売買に携わる者として、常にお客様の目線に立って対応していく事の重要さをあらためて感じた研修会でした。
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東恩納組のLITACINはお手持ちの物件を売却したい、中古物件を購入してリフォームしたい、というお客様からは仲介手数料を取らないという不動産事業です。

東恩納組が、あなたの住まいづくりを「利他心」の志でトータルサポートさせていただきます!!

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