新人や後輩の育成について4 – 株式会社東恩納組

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2017年11月28日営業

新人や後輩の育成について4

皆さんこんにちは、建築部の仲里です。

朝夕すこしひんやりとして過ごしやすい季節となり、日脚も短くなって参りました。

さて今回は、沖縄方言で「ゆいま-る」についてお話します。

(困った時はお互い様、困った人が近くにいたら助けてあげよう。それがいつか自分にも返ってくるから。)

沖縄(かつての琉球)では「ゆいま-る」または「い-ま-る」と呼ばれる結の習慣が残っている。「ゆい」は「結」(共同、協働)であり、「ま-る」は「回る」の訛りで順番を表す。従ってゆいま-るとは「相互扶助」を順番にかつ平等に行って行くことを意味する。ゆいま-るも結と同様に、見返りは期待されない。ウ-ジ(サトウキビ)畑の収穫の際、例えば5人でゆいま-るが組織されたとする。そのとき5名が一致団結して1件ずつ順番に全てのサトウキビ刈りを行う。この組織を「結い組」というが、リ-ダ-の存在しないインフォ-マル・グル-プなのである。ゆいま-るは農作業に限定されず、家屋や墓地の建造にも及ぶ。また沖縄では金銭的な相互扶助の習慣も根強く残っており、ほとんどの人が何らかの模合のメンバ-となっている。

ゆいま-るを組む人々は親戚、近隣住民、友人などさまざまであるが、ゆいま-るを通して家族同様の長い付き合いをすることになる。

我社でもチ-ムKENSETUという組織があり、一人が一つの現場管理だけでは無く現場代理人全員での現場管理を行い各現場がスム-ズに工事が行えるよう会社一丸となった現場管理を行うというシステムがあります。そのためには、社員一人一人がスキルアップをしなければなりません。

 

 

 

 

 

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