測量について – 株式会社東恩納組

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2018年5月24日営業

測量について

こんにちは。 東恩納組 建築部の又吉です。

梅雨なのに雨が降らないことが多いですね。現場としてはうれしいのですが、やはりダムの貯水率が少し心配なので、ほどほどに雨も降ったほうがいいんじゃないかなと思っています。

さて今回は、複数ある測量方法の中から、↓のトータルステーションという機器を使用した、後方交会法という測量方法について書いていきたいと思います。

後方交会法とは、座標が分かっている点を2つ以上使い、器械点(機器を設置している点)との距離と角度を調べることで、この機器を設置している地点の座標を計算する測量方法です。

測量時に基準(座標が分かっている点)となるのが平面直角座標系というもので、平面直角座標系は、測量法(昭和二十四年法律百八十八号)という法律の第十一条第一項第一号の規定を実施するために作られたものであり、全国に19箇所の座標系原点があります。

後方交会法はこの座標系を使って計算をしています。

沖縄の座標系は15系~17系で沖縄本島では15系が使われており、15系の原点は東経127度30分0秒0000・北緯26度0分0秒0000になっています。

やはり何事にも基準が必要だと思います。現在施工している現場でも基準をしっかり管理し、精度の高い建築物を建設するために頑張っていきたいと思います。

今回は、これで終わりたいと思います。以上建築部3年目の又吉でした。

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