身近に潜む「不発弾」 – 株式会社東恩納組

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2020年7月13日営業

身近に潜む「不発弾」

皆様こんにちは、営業部の宇江城です。
コロナウイルスの感染防止の為、マスクなどを着用していますが、日差しも強くなり、熱い日々が続いておりますので、水分補給及び休憩をしっかり取り熱中症にならないよう注意して行きましょう。

今回は、「不発弾」について掲載したいと思います。

県民の皆様はよくご存じかともいますが、先の大戦で激戦の場となり県内には1900万トンを超える「不発弾」が埋まっているとされています。
ですが、年間に処理できているのは20トン前後ですべての「不発弾」を処理するには、100年かかると言わてれおります。

「不発弾」の発見の多くは、土木工事等で発見される「発見弾」と探査・調査などで発掘される「埋没弾」の2パターンで確認されますが、9割近くが「発見弾」です。
そのため、沖縄県では「沖縄県広域探査発掘加速化事業」という事業により、土地に不発弾がないかの探査に関する補助金を出してくれる制度がありますので、発注者や設計事務所と相談し補助金を活用し探査・調査を行っております。

(水平探査)               (鉛直探査)

「不発弾」は、工事現場などで発見されるケースがほとんどですが、以前には小学生が近くの畑の石積の中から発見し自宅へ持ち帰ったり、観光客が海岸で発見しリュックに入れ移動したりと、身近で発見するケースもあります。
ですので、「不発弾」を発見したら、
1.触らない
2.動かさない
3.警察に通報する
を徹底して下さい。爆発する恐れがありますので大変危険です。

東恩納組の現場では、利用する方々の安全と地域の方々の安全を第一に考え、地中に埋まっているかもしれない「不発弾」に対してもしっかり調査を行い、お客様が安心して利用して頂ける建物を造っています。
目に見える部分だけでなく、目に見えない部分にも細心の注意を払い作業を行っていますのでよろしくお願い致します。

建物のことで何かご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

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