やえせAG新築工事について
こんにちは、建築部の又吉です。
最近もまだ寒暖の差が激しいので体調管理に気をつけていきましょう。
今回も、私が配属されています『やえせAG新築工事』の進捗について書いていきたいと思います。
現場は、擁壁工事(現場打ちL型擁壁)を行なっております。
下の写真は、基礎材(割り栗石)というものを敷き、クラッシャーで敷均し、その後に捨てコンクリートを打設している様子です。
捨てコンクリート打設後、墨出しを行い、鉄筋配筋及び型枠を設置し、擁壁の底版コンクリートと壁コンクリートを分けて打設していきます。
L型擁壁は、背面から水平に壁を押し出す力が基礎を持ち上げる力に変換する構造になっています。つまり、土圧に対して、躯体自重と裏込め土砂重量で抵抗し、転倒と滑動に対して安定を確保しているのです。。
このようにL型擁壁を設置することにより、敷地の有効活用が可能となります。
今回はこれで終わります。