大阪地震
みなさんこんにちは!
町田機工現場から建築部の大城です。
6月18日大阪府北部地域に多くの影響と被害をあたえた地震から一週間が過ぎようとしています。この地震で大阪府北部地域では、鉄道や水道などのさまざまなライフラインに被害をあたえ断水、帰宅困難などが起こりました。
住宅などへの被害は、近畿4府県で6700棟を超え全壊3棟、半壊19棟、一部損壊が6213棟などと多くの被害をあたえました。
様々な建物や通勤・通学に利用している道の壁など、本来なら人を守るためにある建築物から数多くの被害がでています。
そこで今回問題視されているのがコンクリートブロック塀倒壊による死亡事故です。
倒壊したのは、小学校のプールの周囲を囲む高さ3.5mの塀で、塀の基礎部分は高さが1.9mでその上に積み上げられたコンクリートブロック8段高さ1.6m部分が約40mにわたって道路側に倒れました。
倒壊したブロック塀は、高さ3.5mで建築基準法の(2.2m以下)を満たしておらず法令違反の状態だったそうです。
法令に基づき塀の安全点検をしたとの記録もなく、塀の補強もされていないなどと安全に関しては何も手つかずだったとの事です。
ブロック塀の所有者等には塀を安全に管理する義務があります。
ここで国土交通省が出しているブロック塀の安全点検、基準、チェックポイントについて確認しておきましょう!
(国土交通省HPより資料参照)
以上のようにブロック塀のにも数多くの基準や規則があります。一度チェックしてみてはいかがですか?
私たち東恩納組は、このような基準をしっかりと管理し、人を守る美しい建築物を造っています。
以上入社2年目町田機構現場から大城でした。